「支援する」ということは、悩んだり、困っているひとが、主体的に解決へ動き出すように、
一歩下がった位置から背中を後押しすること。
相手の主体性を抜け殻ににして、支援者が自分の手柄にしてしまうのは、
本末転倒だと想う。
僕は、そういう意味では、支援に関して、合法内であれば、
あらゆる手段を使って良いと思っている。
そのためには、あらゆる知識の網羅の作業が必要で、
ネットから書籍まで読んで、問題解決につながるように、
心理分野、福祉分野以外の解決手法を、相談者に提示して、
選択してもらう。そして、その人自身に実行してもらっている。
だからこそ、探偵とタッグを組んだのだ。
「なぜ、探偵と?」と公表してから質問される。
しかし、その答えは、
「問題解決に探偵の力が必要だから」の一点に尽きる。
記憶から記録へ。
記録のプロの力が僕の関わる問題に必要だからだ。
執筆で、世に訴えながら、その問題解決にも関わる。
このスタンスは、この10年間で固まってしまった。
自分のできる範囲で支援できること、救える祈っていますがあるなら、
全てを差し出すつもりで、日々是決戦である。