ニコ生ノンフィクション論「若者自殺大国・ニッポン」
1年間で3万人が自殺する国、「日本」
なぜ僕らはみずから「死」を選ぶのか?
「部落」「犯罪被害者」「ペットの殺処分」「ネット右翼」「風俗街が消える」……。
ノンフィクションライターの藤井誠二が、
話題のノンフィクョン作品やテーマを取り上げる「ニコ生ノンフィクション論」。
今夜のテーマは、ずばり、「自殺」。
2010年の自殺者は3万1690人にも及び、
13年連続して3万人を超え続けています。
さらに、若い世代の自殺者数が増えているという現実。
人口10万人あたりの自殺者数は、
1998年以降、5、60代は減少傾向にあるのと対照的に、
20~24歳では、1998年の16人から1999年に22人、
25~29歳では、19人から24人にまで増加しました。
なぜ、若者たちはみずから死を選ぶのか。
若者の自殺増加はなぜ止められないのか?
「自殺大国」で、我々はどう生きればよいのか?
今回、ゲストにむかえるのは、
若者の生きづらさ、自殺、ネットコミュニケーションを取材し続けている、
ノンフィクションライターの渋井哲也氏。
そして、若者の自傷、虐待などに詳しい大月智氏とともに、
「若者と自殺」を徹底的に考えます。
ニコ生ノンフィクション論「若者自殺大国・ニッポン」を、お楽しみに。
※数字は「警察庁 生活安全の確保に関する統計」より
【出演者】
藤井誠二
1965年愛知県名古屋市生まれ。ノンフィクションライター。
高校時代よりさまざまな社会運動にかかわりながら、週刊誌記者等を経て独立。
ラジオのパーメナリティも長年つとめてきた。
渋井哲也
1969年栃木県生まれ。93年東洋大学法学部卒。 ノンフィクションライター。「長野日報」社を経て、98年フリーに。01年、東洋大学大学院文学研究科教育学専攻博士前期課程修了。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材。著書に「自殺を防ぐためのいくつかの手がかり」(河出書房新社)をはじめ、「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)など。
大月智博(ロブ@大月)
1999年に、ペンネーム、「ロブ@大月」としてライターデビューし、1年後に処女作『リストカットシンドローム』を上梓。自傷、自殺問題に詳しいライターと知られ、また、新聞、雑誌で、
ネット自殺、少年、少女事件等の心理分析コメントが掲載され、執筆も行っている。
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