労働実態もブラック企業なんだから当たり前かもしれないが、
貸し渋りの銀行が多い中、金利を低くして小さいマイクロファイナンス的な
立て直しは可能だったように思う。
確かに、返済不能な人間に貸し付けて、その際に保険に勝手に加入
させ、裏では貸し倒れはなく、自己破産させる前に、自殺させろ
というのは人間失格である。
当然の報いと思う反面、弁護士や行政書士の過払い金返還ビジネスが
横行してしまっているのを見ると、米国追従のネオリベ個人主義が、
日本には、まだまだ蔓延しているように思う。
これを、どう軽減できるか。民主党のトップが金にまみれているのを見て、
自分たちが小泉に作られた傷に、塩を塗り込まれたと感じないだろうか。
一方で、ネオリベどもは、個人が悪いとのたまう。
この悪循環を縮小できるかが、日本再生の鍵の一つだろう。
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