このニュースの続報を見るたびに、心が痛みます。被疑者は、「相手が先に手を上げてきたから正当防衛だ」などと言っているようです。
恐らく、知っている限りの法律知識を使っているのでしょうが、屁理屈に過ぎません。法律は複雑にできていますし、殺傷事件という相手の命を脅かした事件なので、どんな言葉も相手の命を絶ち、侵害したという人間として許されない行為をしたことに変わりません。
救える命があるのであれば、包括的救済システムを早く作るべきです。
それには、行政の連携ができれば、かなり救える命があるのです。くだらない縄張り争いをやめて、情報の連携だけでも始めるべきなのです。