虐待の通報に関しては、具体的にどこに通報すればよいのか一般人には、わからないのが現状である。
虐待通報に関する情報は、死亡に至るこのような事件になるとマスコミ報道により知る程度。これが、現状である。
警察も、児童相談所も「親権」という壁に尻込みせざるを得ない状況がある。それゆえに、「世間」、「地域共同体」が壊滅状態の日本では、隣人の介入も難しくなった。
しかし、日本は元来、虐待を容認する風土があった。虐待防止法によって、可視化したのが虐待の件数であり、昔と比べて爆発的に増えたかというと謎である。
http://www.nurs.or.jp/~miyazaki/oodou.htm
しかし、児童相談所、警察の虐待事案に対する介入権限強化を行わなければ、通報が徒労に終わる現実がずっと続き、通報しても救えない命が存在し続けてしまうのだ。
一方で、受け入れ施設がパンク状態で、保護しても受け入れることが困難な状況もある。それでも、虐待を看過することは許されないことだけは、
声を大にして言っておきたい。
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