大阪市西淀川区のマンションで乳児2人の遺体が見つ かった事件で、西淀川署に死体遺棄容疑で逮捕された佐久真久仁子容疑者(37)が中学生の長男(13)を虐待した疑いがあるとして、大阪市こども相談センター(児童相談所)が調査していたことが1日、分かった。
児童相談所や長男の複数の友人の証言によると、長男は 小学生のころから、目や口元にあざをつくっているのを目撃されており、友人らに「母親の機嫌が悪いと殴られる」と打ち明けていた。ランドセルや一部の教科書を捨てられたといい、リュックサックで登校していた。遠足で弁当を作っても らえず、教員が分けたこともあった。
長男が通う中学校は、昨年春の入学後にこうした状況を把握。通報を受けた児童相談所が昨年6月に家庭訪問した際、佐久真容疑者は暴行の事実を認め、 「子供にどう接したらいいかわからない」と打ち明けたという。
西淀川乳児遺体】男児は出産時生存か
大阪市西淀川区のマンションで乳児2人の遺体が見つ かった事件で、最初に発見された男児の遺体は成熟した体格で、出産時に生きていた可能性があることが31日、西淀川署の司法解剖で分かった。死体遺棄容疑で逮捕された佐久真 久仁子容疑者(37)は「月足らずで死産した」と供述しているというが、西淀川署は殺人容疑を視野に捜査を進める方針。
西淀川署による と、佐久真容疑者は、男児について「家で早産したが、泣き声を上げず、首にへその緒が巻きついているので死んでいると思った」と 供述。
司法解剖の結果、男児は妊娠約9カ月目で身長は50セ ンチあり、生存するための身体機能は備わっていたとみられる。死因は不明という。
産経ニュースより
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/100401/crm1004010008001-n1.htm
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。