■今日11月12日、厚生労働省にて、ひまわり署名プロジェクトが小宮山洋子厚生労働副大臣に、他団体と併せて児童福祉の充実に関する10万人署名を提出しました。僕も同行し、小宮山副大臣に、児童相談所や児童養護施設からのアンケートの一部を提出しました。
■ひまり署名プロジェクトの目的は、児童虐待の防止です。藤原聖香ちゃん虐待遺棄致死事件での虐待致死傷罪制定だけの団体ではありません。というより、たくさんのメンバーがこの半年間で参加して変わりました。
■署名提出後も、二時間に渡り、様々な意見交換を行いました。中には、孫を継母に虐待死された方もおられました。その方は、気丈にも泣かずに、メンバーの子どもを守る話を聞いておられました。
■まぁ、僕がどうしても包括的に児童福祉には、児童虐待通報代行から、相談、児童養護施設ボランティアなどに関わっているので発言機会が多くなりました。
■それでも、まだまだ僕とは違った角度で、児童養護施設や、児童虐待してしまうお母さんの声を聞いたりしている方もおられました。
■もう、この問題は古くて新しい問題なので、様々な解決策や防止策が出て、枝葉末節に話がなってしまいます。
■そこで、僕が最後に言ったのは、
「法案がどうこうでなく、国がどうこうでなく、このような子どもを社会で育てることを考え続けること、そして様々な団体同士、人同士がつながっていくこと。」そして、「緩い親子関係が一番」という個人的経験を語りました。
それに尽きると思います。
■僕も10年前に自傷に関わったときには、社会からの自傷認識が現状のようになるとは思いませんでした。続けることは、本当に難しいです。ただ、僕が残念なことに執拗なまでに興味を持った問題には関わる人間ですから、少なくとも現状改善までは、粉骨砕身、試行錯誤を続けながら様々な試みをしたいと思います。
■「児童福祉熟議」みたいなものがいいなと今は思っています。様々な立場の人が、子どもを育てることについて考えることで、色々妙案が出てくると思います。もし、お力を貸していただける方がいらっしゃるのであれば是非、ご一報下さい。
■僕は物書きですが、一方でいつも何か行動をするライターでありたいのです。
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