イギリスでは昨年「子どもの貧困法」が制定された。
その中身につて本書では書かれているがなかなか興味深い内容である。
もちろん、昨今のイギリスで暴動はあった。しかし、子どもに投資した分、国にも戻ってくる利益率が顕著になるのは数年後の話である。その試算も数値として出ている。
周産期医療から国が関与し、子どもが生まれた時点で18歳まで引き出せない250ポンドの口座をすべての子どもに与え。さらに低所得層には290ポンド上乗せされる。これがすごいのは、金利がつくシステムで高金利なので、18歳の時点で子どもが自由に使えるお金が自動的に積み立てられていく仕組みである。
積み立てといっても毎月振り込まれるわけでもないが、高金利ということでかなり安定した将来への貯金がされるわけである。
日本は財政難なので完全にまねすることは無理だが学ぶところは多い。
親の失業率は0.4%とOECDの中でも低いのに、子どもの貧困率は12.5%という矛盾。
この矛盾に自己責任論で語れないものが集約されrている。
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