・相談者が恋愛したい様子だったので誘いに乗ったという精神科医
・子供が性的な遊びをしたそうに思えたので一緒に遊んだという父親
・酔った女性が眠っているときにちょっと性行為をしただけだと悪びれない男
・ホテルに行く約束をしただけと言う給料交渉日の上司
上記の例は、全てパワハラであり、レイプであり、モラハラです。
そもそも「同意せざるを得ない」という日本語は成り立ちません。
また、常に同意するばかりの関係は矛盾しているのです。
恋人であるとか、結婚しているからという理由も使えません。
それは、「強姦」という言葉に、支配者の男性、被支配者の女性関係が端的に表されています。
「心からの同意を与えられていない行為」は支配力の濫用であり、
裁判になった場合に被疑者が誤解している場合の誤解の典型です。
これは、「~ハラスメント」全てに当てはまります。
「子供だから~」
「女性だから~」
という限定的な決めつけは、あなたの人生をめちゃくちゃにする可能性を
十分に孕んでいることを自覚して下さい。
被疑者は、自覚していないから、「~ハラスメント」を起こしてしまうのです。
それ故に、男女ともにコミュニケーションスキルを磨かないと、相手の心を傷つけ、
自分が犯罪者の領域に足を踏み入れているかもしれないのです。
言い過ぎだという、意見もあるでしょう。
しかし、起きてからでは「遅い」のです。
コメント
コメントフィードを購読すればディスカッションを追いかけることができます。