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寝屋川虐待死:のどに肉まん 虐待隠ぺいのため詰める?
2010年4月11日 2時30分
大阪府寝屋川市で岸本瑠奈(るな)ちゃん(当時1歳)が虐待で死亡したとされる事件で、1月に救急搬送された瑠奈ちゃんののどに、かんだ跡のほと んどない肉まんが詰まっていたことが捜査関係者への取材でわかった。瑠奈ちゃんはあごの骨を折っており食事ができる状況になかったことから、府警寝屋川署 捜査本部は、傷害致死容疑で逮捕した両親が虐待を隠ぺいするため、故意に肉まんをのどに詰めたとみている。
捜査関係者によると、父親の岸本憲(あきら)容疑者(26)は1月27日朝「1歳の娘が起きない」と119番。憲容疑者らが「前日夜(瑠奈ちゃん が)勝手に食べた肉まんが詰まったのかもしれない」と説明したため、救急隊員が瑠奈ちゃんののどを吸引したところ、肉まんが取り出された。肉まんには、か んだような跡が確認できなかった。
しかし実際は、強く揺さぶられたことで意識不明になっており、3月7日に脳腫脹(しゅちょう)のため死亡したとされる。また、瑠奈ちゃんは意識不 明になった時点であごを骨折しており、痛みで食事どころではなかったとみられる。
さらに、憲容疑者は逮捕直後の調べで、瑠奈ちゃんの意識不明の原因を「ベッドから落ちたからかもしれない」とも説明したという。
こうした点などから、捜査本部は、虐待で瑠奈ちゃんが意識不明になった後、憲容疑者らがとっさに食べ物を原因にすることを思いつき、肉まんをのど に詰めたとみて追及する。
意識不明になった後に慌てて喉に詰め込んだのだろう。逆に、意識不明でも助かる命をつぶした。鬼の所業としか言いようがない。
虐待する親は必死に自己弁護するが、そこに矛盾が露出するのは当然。親として、人間として何をしたのかわからないのだろう。自分の子を殺したという事実を否認することでしか、正常な自我を保てないので、嘘の上塗りをするのは見苦しいし、許せない。
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