反貧困世直し大集会2011「震災があぶり出した貧困」
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/111016yonaoshi2011.html
地震・津波・原発の複合災害は、たくさんの人たちを新たな生活苦に突き落としました。他方、避難所から出るに出られない状態で留まる人たちの中には、もともと生活の苦しかった人たちが少なくありません。災害は万人に等しく降りかかります。しかしそのダメージには格差があります。“溜め”のない人たちはより深刻なダメージを受けざるを得ず、それは東日本大震災前の生活状態を引き継いでいます。
震災は、貧困を新たに「作りだす」と同時に、もともとあった貧困を「あぶり出す」。私たちは今回、あえて後者の側面に着目して恒例の10月集会を行いたいと思います。たくさんの方たちのご参加をお待ちしています。
日時:2011年10月16日(日) 10:00~16:30
場所:法政大学 市ヶ谷キャンパス 外濠(そとぼり)校舎
全体会…薩埵(さった)ホール(6階)
分科会…4階~6階の各教室
アクセス:JR「市ヶ谷」駅・「飯田橋」駅徒歩10分、地下鉄「市ヶ谷」駅・「飯田橋」駅徒歩10分
参加費:500円
主催:「反貧困世直し大集会2011」実行委員会
【プログラム】
10:00 開会
10:00~12:00 全体会1:リレートーク「被災者・被災地から」
*農家・漁師・失業者・障害者・生活保護受給者・県外避難者・高校中退者・・・、被災地から、または被災者として、震災が「あぶり出した」貧困の実相について語っていただきます。
12:00~12:45 昼休み
*会場内では飲食ができません。当日、受付で近隣の飲食店マップをお配りしますので、昼食は各自でお済ませください。
12:45~14:45 分科会
*労働、住まい、女性、保育、アディクション・・・、各種団体が多様な切り口から現代社会の課題を浮かび上がらせます。関心あるテーマをじっくり考えるもよし、さまざまなテーマをショッピングするもよし。
15:00~16:30 全体会2:シンポジウム「生きるために必要なこと」
*いま私たちが考え、取り組むべきことは何か。参加者全員で考えていきたいと思います。
<パネリスト>
竹信 三恵子(和光大学教授、元・朝日新聞)
宇都宮 健児(反貧困ネットワーク代表)
鈴木 浩(福島大学名誉教授、福島県復興ビジョン検討委員会座長)
中下 大樹(僧侶)
<コーディネーター>
湯浅 誠(反貧困ネットワーク事務局長)
16:30 閉会
連絡先: 反貧困ネットワーク(代表:弁護士 宇都宮健児)
〒162-0814 東京都新宿区新小川町7-7 NKBアゼリアビル202
Tel: 03-6431-0390 Fax: 03-5579-8540
E-mail: [email protected]
URL: http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/event/111016yonaoshi2011.html
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